川崎砂子
誰でしょうか?
ノンノン
名前じゃないんです
地名です キリッ!
こちら今回
川崎駅からほど近い砂子交差点
にやってまいりました
川崎砂子
読み方はカワサキイサゴです
こちらの川崎砂子交差点に
デ、デェェェェーンと構える
伝説の『すた丼』屋
看板から漂う男臭
女性はいないであろうザ・男の店
ええ
知ってますとも
そんな店ほど
安い!早い!旨い!と全てが揃っている
大アタリの店が多いのです
ほら見てください
創業昭和46年て
間違えないじゃないですか
私ですか?
女ですよ
真ん中に筋の通った
ザ・女ですよ
いきますよ
いっちゃいますよ
伝説の『すた丼』!
いざ! 入店です!
券売機でふつーの「すた丼並」を購入
カウンターで一人まわりを見渡します
やっぱりお客様に女性はいないっと
想像通り男性のお客様ばかり
こっちは おじさま
あっちには おにいたま
でもスタッフは4名中
3人が綺麗なおねえたまです!
おおお!
男臭をおねえたまが
かき消しているわ
ファイトーおねえたまー!
そしてソッコーおねえたまが
こちらを運んできてくださいました
おねえたま「お先にこちら すた丼につく
味噌汁と卵です」
まじか!
お味噌汁と卵がつくんだ!
630円税込これはお得の予感
メインのすた丼も到着!
うーんいい香り!
ニンニクの香りがします
食欲がわく
いやヨダレがわく
そんな香りです
卵を入れる前に
このままで食べてみましたが
しょうが焼きのニンニクキツメみたいな味で
めちゃくちゃ美味しい!
やば!
このまま食べたら卵の出番がなくなる!
卵カモーーーン!
とりあえず何も入れてない卵をぶっかけます
むむ
醤油もプラスしときましょ
卵が入ってご飯をかきまぜると
ご飯の量がめちゃくちゃ多いという事に
気がついてしまいます
ふぁっ?
卵無しでも食べたのに
卵がおいついてない!
食べても食べても減らない
永遠に「すた丼」を食べている感じ
もうこれ以上食べられない!
ウマイ!
まだ減らない
ウマイ!
もう降参です
丼ぶりの底に現れた文字
何よこれ
食い散らかした
どんぶりの底に見えてきた文字は「掟」
掟?
そういや
外から撮った写真にこの文字があったわね
ふと上を見上げると
掲げてある「掟」
米は一粒残らず食べるべし!
ですってぇぇぇぇ!
ひぃぃぃぃぃぃ!!
隣のおにいたまの丼ぶりを見たら
一粒もお米を残していない
私どう頑張っても
一粒も食べられません
降参です
これが男の世界
これが「すた丼」
次は一粒残らず食べる為に
並じゃなく小にします
ごちそうさまでした
またきます!